
電車でGO!PLUG&PLAY
会社名:株式会社タイトー様
製品名:電車でGO! PLUG&PLAY
提供サービス:HW開発・SW開発・メカ開発・量産
発売年月:2018年2月
あの「電車でGO!」が本体一体型にリニューアル!ソフトが内蔵されているので、ご家庭のテレビとHDMIケーブルで接続していただき、USB(Micro B)にて給電するだけで、すぐに運転が楽しめます。

お客様のニーズ
- 電車の運転士体験を家庭でもできるようにしたい
- テレビに繋いですぐに遊べるゲームにしたい
- オリジナル版「電車でGO! FINAL 」のIPを有効活用しつつ、改良を加えたい
解決策
導入製品:ZUIKIオリジナルSoC「Z7213」
- 電車の運転席をリアルに再現
家庭でリアルな運転士体験を楽しめるよう、運転席を忠実に再現した家庭用ゲーム機を開発しました。マスコンやブレーキのほか、懐中時計置きや戸じめ灯など、細部に至るまで再現しています。 - 一体化ゲーム機を実現
テレビ・モニタに接続するだけで手軽にゲームが楽しめるよう、コントローラー・ゲーム機能を一体化し“プラグ&プレイ”として復刻。この1台でゲームを楽しむことができます。 - 過去のゲームソフトを改良し再現
2004年に発売された「電車でGO! FINAL」の移植だけでなく、高解像度化とワイド画面化を実現しました。解像度は720pのHD画質に向上し、よりリアルな運転士体験を提供します。さらに、サウンドはHDMIリニアPCM音声に対応し、臨場感あふれる没入感のあるプレイをお楽しみいただけます。
ポイント
01ZUIKI独自プラットフォームへのゲーム移植
瑞起オリジナルOS「Vivid Linux」を熟知した当社のソフトウェア技術者がゲーム移植も担当し、短期間での製品開発を実現しました。

02SoCの性能をフル活用したHW/SW開発
瑞起オリジナルSoC「Z7213」と独自のOS「Vivid Linux」を組み合わせることで、SoCの性能を最大限に引き出しました。この組み合わせにより、顧客が開発するアプリケーションを効率的に動作させるための基盤(低レイヤー)を構築しました。

03オリジナル版の筐体再現と量産化の達成
初版(オリジナル版)の再生産として筐体を製造し、材質、色、デザインを忠実に再現しました。これにより、当時の魅力をそのままに、満足のいく外観に仕上げることができました。顧客から外観の承認を得た後、量産対応と製品化を進めました。

© TAITO CORP.1996,2020 © Zuiki Inc. JR東日本商品化許諾済 JR西日本商品化許諾済
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