ニンテンドークラシックミニ
ファミリーコンピュータ/スーパーファミコン

任天堂株式会社様
本体サイズはオリジナルのファミリーコンピュータの約60%。オリジナルのデザインはそのままに、大きさは手のひらサイズにまでコンパクトになりました。
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ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
(2017年10月)
スーパーファミコンが手のひらサイズで帰ってきます。本体はコンパクトコントローラーは当時のまま。手のひらサイズなのは本体だけで、コントローラーはサイズもボタン配置もふくめてオリジナルを完全再現。コントローラーは2個付属しているので、当時とまったく同じプレイ感覚で、友だちや家族と一緒に、すぐにゲームを楽しむことができます。
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要 望
- レトロゲーム「ファミリーコンピュータ」「スーパーファミコン」を復刻するためのサポートをしてほしい
解決策
- 1. 迅速なプロジェクト進行と円滑な量産体制を提供
- 2. 密なコミュニケーション・情報共有で情報のハブとして機能
- 3. SoCの確保・安定量産サポート

1. 迅速なプロジェクト進行と円滑な量産体制を提供
ものづくりにおいて、スピードは欠かせません。瑞起のSoC活用ノウハウとサプライチェーンを生かし、他社よりも迅速にプロジェクトを進行させることが可能です。本案件でも、他社に先駆けてゲームソフト開発環境(ARM SoC+Linux)を提供し、円滑なプロジェクトスタートを支援しました。

2.密なコミュニケーション・情報共有で情報のハブとして機能
本製品の開発は複数の企業が関わるプロジェクトでしたが、瑞起は情報のハブとして重要な役割を担いました。お客様からの問い合わせに対し、迅速かつ的確に対応することで、プロジェクトの円滑な進行を支援しました。その実現には、密なコミュニケーション、情報の共有と調整が不可欠でした。これらの取り組みにより、予定期間内での製品開発を達成し、プロジェクトの成功に大きく貢献しました。

3. SoCの確保・安定量産サポート
Allwinner社製SoCの日本総代理店として、量産までの限られた時間内で緊密に調整を行い、必要数のSoCを確保しました。遅延なく安定した量産を支え、予定通りのローンチを実現しました。
ポイント
1. 瞬時に起動するVivid Linuxの革新
瑞起独自のOS「Vivid Linux」を提供し、ブートローダを最適化することで、電源OFF状態から0.5秒以内のOS起動を可能にしました。
2. SoCの性能をフル活用したSW開発
Allwinner SoC「R16」と独自のOS「Vivid Linux」を組み合わせることで、SoCの性能を最大限に引き出しました。お客様が開発するアプリケーションが効率的に動作するプラットフォームを提供しました。
3. 効率的なサプライチェーンと迅速な供給
瑞起独自のサプライチェーンを構築し、部材購入・製造を低コストで提供しています。また、瑞起は開発段階から携わっていることにより、特性を理解したうえでの最適な部材の選定にくわえ、最短納期での部材供給も可能にしています。
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