EGRETⅡ mini

要 望
- 1. 1990年代に活躍したアーケード版「EGRETⅡ」を家庭でも遊べるようにしたい
- 2. 追加リリースゲームへの対応をおこないたい
- 3. より多くのゲームを快適に遊べるようにしたい
解決策
- 1. アーケード版「EGRETⅡ」をリアルに再現
- 2. 80以上のタイトルを短期間で復刻
- 3. SDカードによる拡張機能を採用
- 4. 縦画面と横画面を切り替えられる回転ギミック機構を搭載

1. アーケード版「EGRETⅡ」をリアルに再現
1990年代に人気を集めたアーケードゲームを、卓上サイズで忠実に再現しました。特別に新規製造した希少なアスペクト比4:3の5インチLCDを採用。また、ボタンやスティックの“カチカチ”とした操作感を細部まで再現しており、当時の懐かしい体験をそのままお楽しみいただけます。

2. 80以上のタイトルを復刻
瑞起が開発したエミュレーターにより、内蔵ゲーム・SDカード収録ゲームを合わせて計80以上のタイトルを短期間で復刻させました。

3. SDカードで広がるゲームの楽しみ
本体開発後も、対応するゲームソフトを順次追加していく計画があったため、SDカードによる拡張機能を採用しました。別売のSDカードを購入すれば、この1台でさらに多くのゲームを楽しむことが可能です。

4. ゲームがより楽しめる仕掛けを導入
縦画面と横画面を切り替えられる回転ギミック機構により、ゲームの種類やプレイスタイルに応じて最適な画面表示が可能となり、より快適にプレイを楽しむことができます。この回転機構には、瑞起が特許を取得した技術を採用しており、高い技術力と革新性が凝縮された機能が、ゲーム体験をさらに豊かにします。
ポイント
1. ZUIKI独自プラットフォームで開発したエミュレーター
瑞起オリジナルOS「Vivid Linux」で動作する自社開発のエミュレーターを使用し、80タイトル以上のゲームソフトを短期間で復刻しました。
2. SoCの性能をフル活用したHW/SW開発
瑞起オリジナルSoC「Z7213」の性能を最大限引き出す「Vivid Linux」との組み合わせにより、目標としていた機能・パフォーマンスを実現しました。
3. 瑞起得意の“動くメカ設計”開発
瑞起の得意とする“動くメカ設計”を活用し、ハードウェアおよびソフトウェアの開発だけでなく、筐体全体の設計も手がけました。ユーザーにとってより快適で使いやすい製品となるよう、細部にまでこだわり設計・製造に取り組んでいます。
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