X68000 Z

ZUIKI自社製品

X68000 Z(2022年6月)
HW開発SW開発メカ開発量産

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X68000の発売から35年、価格とサイズが小さくなって令和に蘇る。X68000の初代モデルを新たに「時を、超えた。」と掲げ、令和にX68000 Zとして復刻します。

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企 画
  • 1. 当時の「X68000」を現代に蘇らせたい
  • 2. 当時のゲームソフトを「X68000 Z」でも遊べるようにしたい
  • 3. 高価だった「X68000」を当時よりも安価で買えるようにしたい
実 現
  • 1.当時の「X68000」を現代でも再現
  • 2.X68000 Zで蘇るレトロゲームの数々
  • 3.低コストでの設計・製造
1. 当時の「X68000」を現代でも再現
瑞起のミニレトロゲーム機の設計・製造技術を活かし、かつての大人気機種「X68000」をコンパクトにリデザインして令和の時代に復刻しました。当時の筐体デザインを忠実に再現しつつ、最新技術を取り入れて改良を加え、「X68000 Z」として新たに生まれ変わりました。例えば、フロッピーディスク挿入口は時代に合わせてSDスロットへ変更し、専用モニターはブラウン管の外観を再現しながらもLCDを採用して表示性能を向上。現代の技術革新を活かし、より高性能な仕上がりとなっています。
2. X68000 Zで蘇るレトロゲームの数々
かつてのX68000向けに数多く開発されたゲームソフトを、「X68000 Z」でも楽しめるよう、専用のエミュレーターを開発しました。これにより、多彩なゲームを内蔵版および外付け版の両形式で復刻し、当時の体験を現代に蘇らせています。
3. 低コストでの設計・製造
かつて高価で入手が難しかった「X68000」を、コンパクトなサイズに再設計し「X68000 Z」として復刻しました。瑞起オリジナルのSoC「Z7213」を採用し、ハードウェア、ソフトウェア、機械設計すべてにおいて低コスト化を実現しました。

ポイント

1. オリジナル性と最新技術を兼ねそろえた筐体
瑞起はこれまでに蓄積してきたミニレトロゲーム機のノウハウを活用し、製品のミニサイズ化を実現しました。小型化にあたっては、外観をオリジナルデザインに忠実に再現しながら、内部には最新技術を取り入れた改良を施しています。これにより、懐かしさと現代の革新が融合し、当時の思い出を新たな形で楽しめる製品となりました。

2. ZUIKI独自プラットフォームで開発したエミュレーター
各ゲームソフトごとに異なる課題が存在していました。例えば、処理速度の遅さや表示の不具合、サウンドに関する問題などです。これらの課題に対応するため、エミュレーター上で専用の調整を行いました。また、ゲーム自体に内在する不具合(バグ)については、プログラムそのものを改変することで問題が発生しないよう修正しました。

3. SoCの性能をフル活用したHW/SW開発
瑞起オリジナルSoC「Z7213」の性能を最大限引き出す、瑞起オリジナルOS「Vivid Linux」との組み合わせにより、目標としていた機能・パフォーマンスを実現しました。

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